研Q25.ブログのリンクって何?
リンク(ハイパーリンク)はウェブサイトの神髄です。


リンクとは?
ハイパーリンク(Hyperlink)とは、ハイパーテキストにおいて他の文書を参照することができる仕組みのことです。
ウェブがもっともウェブらしい仕組みで、リンクをユーザーがクリックすると新しいタブで(または、同じタブで)リンクに仕込んであるURLを開くことができます。
ウェブサイトどうしがお互いそれぞれにリンクを張り合って蜘蛛の巣(Web)のように結びついているから、ウェブと呼ぶのだと僕は理解しています。
ブログ記事からほかのウェブサイトを開く理由とは?
それは、読者さんに役に立つ(有益な)情報を提供するためです。たとえばブログ記事の根拠となったニュース記事などにリンクを張っておけば、読者さんは元記事を簡単に読むことができます。
とはいえ、リンクは驚くほどクリックされません。
なので、「引用」などを活用して読者さんがリンクをクリックしなくても理解できるように記事本文にできるだけ情報を掲載しておく必要があります。
アフィリエイトリンクも一種のリンクです。
インターネットビジネスのために必要なアフィリエイトリンクもリンクの一種類です。この場合は、広告主さんが用意したアマゾンや楽天市場などの販売ページに読者さんを誘導して、読者さんが販売ページから購入してもらえればアフィエリエーターの成果になります。
誘導する販売ページのURLの中にアフィエリエーター個別の識別コードが組み込んであってだれの広告による売り上げなのかを確定できるようになっています。
クリックされやすいリンクの色は「#0044CC」の青色。
リンクをクリックしてもらうためには、それがリンクであることが一目でわかるようになっている必要があります。ほとんどのウェブサイトではリンクが青色になっています。
つまりリンクが青色なのは常識。
リンクがクリックされなければ売り上げにつながらないアフィリエイトブログでは、リンクを青色にしておく必要があります。
また一口に青色といってもいろいろな青色があります。
カラーコードでいうと、「#0044CC」の青色には「少なくとも8000万ドルの価値があった」という情報がマイクロソフトによって発表されています。
⇒ 「Bing」の検索リンクが青い理由--マイクロソフトが配色決定の裏側を説明 - ZDNet Japan

リンクの色は、ブログテンプレートのCSSによって設定されています。
あなたのブログのリンクの色もCSSを修正することによって簡単に変更できます。
(CSSの「a:link」の部分を「a:link {color: #0044CC;}」にするだけです。)
リンクの仕組みとは?
リンクを表示するのはブログ記事のHTMLで行います。リンクのHTMLタグは、
<a href="URL">テキスト</a>
これはどのブログでも同じです。
ブログサービスによっては、記事エディタにリンクを簡単に設置できる仕組みを設けてあることがありますが、生成されるリンクのHTMLコードはだいたい同じになっています。
タグで記入するので、画面上表示されるのは「テキスト」の部分だけです。
「テキスト」にジャンプしたいURLが組み込んであるリンクができあがります。
「テキスト」の代わりに画像を表示するためのタグコード

リンクのHTMLコードに「 target="_blank"」を追加すればリンクが新しいタブで開くようになります。
<a href="URL" target="_blank">テキスト</a>
targetの前の半角スペースは必須。blenkの前の「_」(アンダーバー)も必須です。
ブログによっては新しいウィンドで開くように記事エディタで設定しても、同じウインドで開いてしまうことがあるので注意が必要です。
(たとえば、アメーバブログでFirefoxを使って記事エディタで「新しいウインド」で開くようにタグを設置しても、「 target="_blank"」が挿入されず、同じウインドで開いてしまいます。そんなときはHTMLコードを直接編集して「 target="_blank"」を挿入すればOKです。)
ブログ外部へのリンクを同じウインドで開くと、今読んでいた記事にリンク先のウェブサイトが上書き表示されてしまいます。
元の記事に戻るための操作はちょっとめんどくさいので、
記事の途中にブログ外部へのリンクを設置する場合は
できるだけ新しいタブで開くようにしておくべきです。

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記事末尾110posted by +M Inamura (水村亜里)

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