研Q32.2ケタ暗算のやり方(岩波メソッドゴースト暗算)
東大生 岩波さんが考案したゴースト暗算
2ケタ×2ケタの暗算が簡単にできる方法を東大生の岩波邦明さんが発明しました。
インド人は2ケタ×2ケタのかけ算九九(くく)を暗記するそうです。
インドの九九も数年前に話題になりましたが、
岩波メソッドの画期的なところは暗記ではなくて、誰でも暗算できるということです。
(この記事は、削除された旧ブログの記事の再録なのでちょっと前の話題です。)
岩波メソッドでは、お魚プレート↓という暗算用のイメージを頭の中に思い浮かべてかけ算の計算をします。

岩波メソッド 2ケタ×1ケタのかけ算のやり方
岩波メソッドゴースト暗算を開発した岩波邦明さんご自身が説明している動画がユーチューブで公開されています。岩波メソッド ゴースト暗算 先行無料公開! - YouTube

動画をご覧いただければわかりますが、もういちどゴースト暗算のやり方を書いておきます。
例題は、47×6です。
1.まず頭の中にお魚プレートを思い浮かべます。

2.10の位の「4」と「6」を掛けた答え「24」をお魚プレートの左のふたつの枠に入れます。↓

3.1の位の「7」と「6」を掛けた答え「42」をお魚プレートの右のふたつの枠に入れます。↑
ここまでは、日本のかけ算九九でOKですね。
4.お魚プレートの左の3つの枠(緑色)を足し算します。
24+4=285.足し算の答え「28」のうしろにお魚プレートの残りの赤い枠「2」を並べます。
47×6=282あらふしぎ。九九とたし算だけで2ケタ×1ケタのかけ算ができてしまいました。
すごいすごい!!

岩波メソッドゴースト暗算のしくみ
落ち着いて、筆算でかけ算するときのことを考えてみるとゴースト暗算は不思議でもなんでもありません。

↑筆算の手順では、
10の位のかけ算の答え(24)と、1の位の答えの10の位(4)を足して(28)を下に書きます。
1の位は、そのまま書き写します。
はい。ゴースト暗算でやっていることそのまんまですね。
不思議でもなんでもないのではありますが、
筆算の手順をお魚プレートという形にして、単純な方法にしてしまったところが
やはりすばらしい発明ですね。
手順を整理して単純な作業パターンにまとめる。
実は、誰でも日常的にやっていることではないでしょうか?
かなり工業技術的な手法とも言えますね。
開発者の岩波邦明さんは、医学部の学生さんだそうですが、
もしかしてかなり工学部的な頭脳の持ち主かもしれません。
手順を整理して単純な作業パターンにまとめる。
ブログを書くときにも応用できる方法ですね。
僕もブログを書くときに使う単純な作業パターンをいくつか持っています。
たとえば↓このカエレバとか、その下のワンパターンなやつとか。(笑)


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記事末尾110posted by +M Inamura (水村亜里)

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