研Q55.グーグルプラスのすすめ。(これからのSEO対策に役立ちそうだ。) - ネットビジネス研Q室(新館)

このエントリーをはてなブックマークに追加

研Q55.グーグルプラスのすすめ。(これからのSEO対策に役立ちそうだ。)

SEO対策のためにもコミュニケーションのためにもGoogl+をやっておいたほうがいいです。

Google Plus One stickers


グーグルプラス(Google+)のアクティブユーザーはTwitterを抜いて、Facebookに次ぐ世界第2位になっています。

SNSのアクティブユーザー数
 2012年第4四半期(10月~12月)のアクティブユーザー数 ( via:SlashGear

ユーザー数だけではなく、
Google+には、検索と連携しているという強みと、コミュニケーションツールとして使いやすいという良さがあります。

Google+が検索と連携している強み。

強みのうちで強烈なインパクトがあるのは、Googleの検索結果に著者情報が表示されることです。

Googleの検索結果に著者情報表示

こんなふうに、顔写真と著者情報が表示されます。

文字だらけの検索結果の中で小さな画像でも強力に目立っていますね。

検索結果でいかに上位になるかという旧いタイプのSEO対策だけではなく、
順位が少しぐらい低くてもリンクをクリックされやすくするという新しいSEO対策になっています。

検索結果に著者情報(顔写真)が表示される方法はこちらです。
研Q7.著者情報の顔写真がGoogle検索結果内に表示される方法。

検索結果に表示される著者情報はGoogle+のプロフィールなので、Google+をやっていなければ著者情報表示の恩恵を受けることはできません。

目立つだけではなく、僕の似顔絵に見覚えがある方なら、
「ミナムラが書いたものなら読んでやろうじゃないか」と思ってくださるかもしれません。

そうです。その記事を誰が書いたのか。ということをGoogleが重要視し始めている気配があります。

著作者表示という仕組みを始めたのもその気配のひとつです。


将来的な予想として、Googleに詳しい朝山貴生さんはこんなことをおっしゃっています。

もう無視することができないGoogle+

もう、ウェブサイト運営者にとっては、あらゆる面からGoogle+が無視できない時代になってきました。
なぜなら、トラフィックが欲しいブランドにとってはGoogle+ページを、個人にとってはGoogle+アカウントをフォローさせることが、Googleパーソナル検索結果の上位となるための第一歩として最も直接的な手法となるからです。
すなわち、個人であればGoogle+登録していなければ、企業屋ブランドであればGoogle+ページを開設していなければ話が始まらないのです。
依然検索マーケットでは最大のシェアを誇るGoogleが、ページランクではなくそれら言わばGoogle+を使った「ブランドランク」、「ピープルランク」を今週にも検索結果アルゴリズムのメジャーなシグナルとして大々的に採用することを明らかにしたわけですから、その指標となるGoogle+でのソーシャルグラフも必然的に無視できなくなると言うわけです。
同時にウェブサイト運営者の間ではGoogle+のフォローボタンの普及が更に加速することになります。
ユーザーのパーソナル検索結果に登場するためには、フォローさせる必要があるからです。

via: GoogleがGoogle+と密接に連動するソーシャル検索機能『Search plus your world』を公開 - トラフィック・マーケティングは人を中心とした次のフェイズへ | Over the Vertex of Technology by 朝山貴生

グーグルプラスボタンをサイトに設置することが必要になりますね。(後述します。)

著者情報検索順位のことだけではありません。

Googleマップと連動していたかつてのGoogleプレイスも統合されてGoogle+ローカルに置き換えられています。

Google+ボタンについて。

ウェブサイトに設置するGoogle+のボタンには、
プラスワンしてもらうためのGoogle+1ボタンと、
Google+でフォロー(サークルに追加)してもらうためのadd meボタン(Googleバッジ)があります。

グーグルプラスワンボタン  これがグーグルプラスワンボタン


これがGoogle+ add meボタン(Googleバッジ)です。

グーグルプラスボタンはプラスワンする前にマウスオーバーすると、
自分のフォロワーさんがそのドメイン内で共有しているおすすめ記事を表示してくれるというなかなか嬉しい機能を持っています。

グーグルプラスのおすすめ

(「ドメイン内」なのでアメーバブログのようにディレクトリ型のURLだと、
「ameblo.jp」ドメイン内のおすすめを他のブログでもおかまいなく表示してしまいます。)

さらに、
プラスワンしてからボタンにマウスオーバーすると
Google+で共有するウィンドウが現れて、

グーグルプラスワンボタンで記事を共有する

記事に貼り付けられている画像を選んで、自由なコメントを記入し、
Google+への自分の投稿として記事を共有することができます。

Google+への投稿↓(自分で共有した自分のブログ記事)
グーグルプラスの投稿

もちろん他人のブログやウェブサイトでもプラスワンボタンを使って
簡単に画像入りで共有することができます。

だから、ブログにプラスワンボタンを設置しておくと、他の人から共有してもらって記事を拡散することができるかもしれませんね。


プラスワンボタンをブログに設置する方法。

プラスワンボタンは公式の +1 ボタン - Google+ Platform - Google Developers からコードをもらってきます。

「+1 ボタンの対象とする URL」の欄には、あとで判別できるように「記事URL」などの文字列を入れておきます。

プラスワンボタンの作成

生成されたコードをコピーしていったんテキストエディタなどに貼り付けておきます。

ここで「記事URL」とした部分は、その記事単独のURLが自動的にはいるように、
FC2ブログならば、
<%topentry_link>
という特殊変数を使って、あらかじめ入れておいた「記事URL」という文字列と置き換えれば大丈夫です。

仮に入れておいた文字列を記事の個別URLを取得する特殊変数と入れ替えればコードは完成です。

コードの前半をテンプレートのHTMLのボタンを表示したい位置に、

後半を最後の +1 ボタン タグの後に組み込めばOKです。

FC2ブログの特殊変数はこちら⇒ FC2ヘルプ | FC2ブログ | テンプレート用 変数一覧
Seesaaブログはこちら⇒ Seesaaブログ独自タグ一覧【HTML】

あなたのブログでどんな特殊変数が使えるのかは、
「○○ブログ 特殊変数」などのキーワードで検索して探してください。

add me ボタンをブログに設置する方法。

Google+プロフィールを開かなくてもサークルに追加できる、



このボタンは、Google+ Badge - Google+ Platform - Google Developersで作成できます。


ただし、コードに禁止タグが含まれているのでアメーバブログなどではそのまま貼ることができない場所もあります。

僕がアメブロをやっていたころは、

add mw on Google+

こんなバナー画像を作って、Google+プロフィールのページに画像リンクしていました。

ただし、リンクするときは
<a target="_blank" href="https://plus.google.com/u/0/115374911140651442577/posts?hl=ja" rel="author"><img src="画像のURL"></a>
などのように、 rel="author"のパラメータを入れておいたほうが、検索結果に著者情報を表示するためのルールに合っています。



 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.1
表示 - 継承 2.1

初めて当ブログに訪れた方や何度か当ブログにお越しいただいているみなさま。
もしブログの内容を気に入って頂けましたらRSSリーダーの登録よろしくお願いします。
グーグルリーダーに登録 Subscribe with livedoor Reader My Yahoo!に追加 

ツイッター でも、更新案内を流しています。                          

RSSリーダーとは?⇒ RSSってなんなの

  リンク切れ、動画削除などを発見されましたら、コメントで教えていただけると非常にありがたいです。
▲ネットビジネス研Q室のトップページに戻る▲  ●ネットビジネス研Q室の記事一覧●
記事末尾200posted by +M Inamura (水村亜里)
このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
非公開コメント

ブログでつながり隊のバナー(横長)

トラックバック

http://aminamura.blog.fc2.com/tb.php/55-b8a33c2a

QLOOKアクセス解析
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...