研Q7.著者情報の顔写真がGoogle検索結果内に表示される方法。 - ネットビジネス研Q室(新館)

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研Q7.著者情報の顔写真がGoogle検索結果内に表示される方法。

検索結果内で顔写真で目立つとクリックされやすさがハンパないです。

photo:2010-10-23 18-29-12 by nightrose


SEOをがんばって、検索結果で上位表示されてもクリックされなければ意味がありません

クリックされるためにも、頭を振り絞って記事タイトルに工夫を凝らしているのですが、
ユーザーが検索結果でタイトルを読むのは、せいぜい1位と2位ぐらいではないでしょうか。

あとは、ズラリと並んだリストを流し読みしてちょっと気になったタイトルを読んでみる程度。

では、文字だけではなくてこうなっていたらどうでしょう?

Google検索結果の著者情報表示

これはグーグルが今年5月ぐらいから日本でも表示するようになった著者情報表示です。

プロフィール画像が小さく表示されているだけですが、文字だけが並んでいる検索結果の中では注意を惹くこと請け合いです。

検索結果のページのもう少し広い範囲を見るとこうなります。

Google検索結果ページ

もし、そのプロフィール写真が美男美女だったら。
どこかで見覚えのあるプロフィール写真だったら。

そしてそこに、魅力的な記事タイトルが書いてあったら。

文字だらけのリストの中にただ並んでいるよりも、クリックされる可能性ははるかに高くなります。

 追記:(2013年2月)著者が明確になっているコンテンツが匿名のコンテンツよりも検索結果が上位になるだろうという情報が入ってきました。
⇒ Google、著者確認が済んだコンテンツを検索結果の上位に表示へ::SEM R (#SEMR)
これは嬉しい傾向です。


では、どうすればグーグルは著者情報を表示してくれるのでしょうか?

それにはグーグルが正式に発表している方法があります。

著者情報がグーグル検査結果内に表示される方法

まず、著者情報として表示されているのはGoogle+のプロフィール情報です。

なので、Google+に登録してプロフィールページを作成しておくのが前提です。

Google+に登録する方法は、こちらをご覧ください。
Let me google that for you 「google plus 登録方法」


プロフィール写真には、顔として認識される画像を使用する。

グーグルの検索結果に著者情報が表示されるためには、グーグルの顔認識プログラムが人物の顔であると認識できる画像が必要です。

必ずしも顔写真である必要はなく、イラストやアバターでも認識されるようです。
(僕の似顔絵はプロフィール画像として認識されています。)

使いたい画像が認識されるのかされないのかは、実際に画像を登録してみるとわかります。

Googleプロフィール写真の顔認識エラー

猫のイラストをプロフィール写真として登録しようとしてみたら、
「この写真であなただとわかってもらえますか?顔を認識できません。」
というエラーが出ました。

この段階でエラーが出ないプロフィール写真が登録できればとりあえずだいじょうぶということですね。

ウラワザ的な話になりますが、このようなご自分でデザインされたキャラクタ画像を検索結果に表示させてしまった方もいらっしゃいます。

Google+プロフィール写真のウラワザ(マスク)
  検索結果にリンクしています。

こんなことができたウラワザはこちらのYasuo Maedaさんの記事をご覧ください。

京都マイプレス: Google検索結果の著者表示(rel="author")でイラストのプロフィール画像でも表示させる方法!のホームページ制作担当者ブログ

この記事にYasuo Maedaさんが書いていらっしゃることがとても大切なことなので引用させていただきます。

【掲載する画像について】

この方法を使っても使わなくても、実際に表示される掲載画像が以下のようなものは避けた方がいいですね。

・他人の写真、芸能人、著名人の写真を使わない(例:AKBなど)
・著作権のあるキャラクターやロゴを無断利用しない(例:ミッキーやGoogleロゴなど)
・使って良い画像でも自分と認定しにくいものは使わない(例:初音ミクなど)
・複数の方同士で同じ画像を登録しない(例:チームロゴ・会社ロゴなど)

via: 京都マイプレス: Google検索結果の著者表示(rel="author")でイラストのプロフィール画像でも表示させる方法!のホームページ制作担当者ブログ

特に著作権侵害は、グーグル楽天市場も嫌っています。

ビジネスブログで著作権侵害をしてしまうと不利益なことが多いので、できるだけ著作権を侵害しないように最大限の注意を払うべきです。

著作権問題については、当ブログでも重要なテーマとして扱っていく予定です。


基本はGoogle+プロフィールページとブログとの相互リンク

検索結果内に著者情報を表示する方法は、こちらのGoogleウェブマスターツール ヘルプに書かれています。
検索結果内の著者情報 - ウェブマスター ツール ヘルプ

ふたつのオプションのどちらかを行えばいいのですが、基本はオプション2ブログとプロフィールページとの相互リンクだと思います。
1.ブログからは
?rel=author パラメータを含めたリンクで自分のGoogle+プロフィールページにリンクします。

僕はこのようなGoogle+のバッジを作ってサイドバーに設置しています。


Google+のバッジには?rel=author パラメータも含まれています。

バッジの作り方
Google、Google+バッジの提供開始 Webサイトからページへの誘導を促進 - ITmedia ニュース

バッジを作るサイト
Google+ Badge - Google+ Platform - Google Developers

2.Google+プロフィールページからは
Google+プロフィールページからブログへのリンク

Google+プロフィールページの投稿先の項目に自分のブログへのリンクを登録します。

リッチスニペットテストツールでマークアップをチェックする。

Googleのリッチスニペットテストツールで、マークアップがGoogleに認識されているかどうかをチェックします。

公式ヘルプ:
著者情報が表示されていません - ウェブマスター ツール ヘルプ

当ブログのチェック結果(プレビュー)はこうなっています。

リッチスニペットテストツールのプレビュー

英文でなにやらわけのわからんことが書いてありますが、検索結果内に表示されるプロフィール画像Google+のユーザー名が正しく認識されているので、これとよしとします。

ただし、リッチスニペットテストツールのテスト結果と検索結果内に表示される・されないとはイコールではありません。

僕のアメーバブログ ネットビジネス研Q室(本館)は、半年以上前からマークアップを実施して、リッチスニペットテストツールの結果でも認識されていますが、いまだに検索結果内に著者情報は表示されていません。

記事がたった6件の当ブログでも著者情報が表示されました。

開設したばかりで、記事が6件しかなかった当ブログでも、以上のマークアップを行って著者情報が検索結果内に表示されるようになりました

著者情報が表示される・されないと、
ブログの記事の量や知名度、あるいは著者の知名度などとはあまり関係がないようです。

他のブログの情報では、マークアップをしてから2~3日で表示されるようになっているようですが、当ブログでは10日ほどかかりました

表示されるまでに時間がかかったのは、Gooleウェブマスターツールにブログを登録して巡回リクエストを出したのと、マークアップがほぼ同じ時期だったことに関係があるのではないかと思います。

つまり、Googleに当ブログが認識されるまでに時間がかかったのではないかと・・・
確証はないのですが思っているのであります。





外部リンク:
京都マイプレス: Google検索結果の著者表示(rel="author")でイラストのプロフィール画像でも表示させる方法!のホームページ制作担当者ブログ
Google、Google+バッジの提供開始 Webサイトからページへの誘導を促進 - ITmedia ニュース
Google+ Badge - Google+ Platform - Google Developers
著者情報が表示されていません - ウェブマスター ツール ヘルプ
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記事末尾110posted by +M Inamura (水村亜里)
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