研Q86.Googleロゴになったユリウス・リヒャルト・ペトリはシャーレ(ペトリ皿)の発明者だった。 - ネットビジネス研Q室(新館)

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研Q86.Googleロゴになったユリウス・リヒャルト・ペトリはシャーレ(ペトリ皿)の発明者だった。

ユリウス・リヒャルト・ペトリって誰?

Working with Salmonella - 無料写真検索fotoq
photo by News21 - National

Googleのホリデーロゴ(Doodle)がユリウス・リヒャルト・ペトリ生誕161周年になっていました。

Googleロゴ(ユリウス・リヒャルト・ペトリ生誕161周年)

ペトリ博士はドイツ生まれの細菌学者。

近代細菌学の開祖といわれるロベルト・コッホの研究所で研究し、
寒天培地シャーレの発明者として知られています。

寒天培地とシャーレは、1800年代の発明なのに微生物の研究や食品衛生検査では未だに主流になっているという、すばらしい発明だったのであります。


なにしろ細菌というものは小さすぎて見えない。

なので調べるには細菌を培養して増やすということが行われます。


寒天培地は寒天の液に培養するための栄養を混ぜたものをシャーレに流し固めてゼリー状にしたものです。(バイキンマンのゼリー?)

そいつに調べたい細菌を綿棒かなにかで塗りつけて、培養すると・・・

1個の細菌が増殖してコロニーを作るのであります。


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス colonies on agar gel by Benutzer:Brudersohn via:WikipwsiaCOMMONS

そうすると、元の試験体に細菌が何個いたのかを肉眼で数えられるという次第です。

シャーレ(Schale)はドイツ語ですが、ペトリ博士の名前をつけたペトリ皿という名前で呼ばれているのです。



Julius Richard Petri Google Doodle [HD] - YouTube

Googleロゴのペトリ皿にマウスを合わせると、
くっさーい靴下、玄関の鍵、パソコンのキーボード、犬の舌、植物、食器スポンジ、のどこからとってきたばい菌なのかわかってしまうのであります。




外部リンク:
Google Doodles 保管庫

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