研Q89.アクセスアップの切り札、逆アクセスランキングとは?
逆アクセスランキングを設置するとブログのアクセスは増えます。


逆アクセスランキングとは?
逆アクセスランキングとか逆ランキングなどとよく呼ばれていますが、正式にはなんという名前なのかはよくわかりません。ブログに来てくれたリンク元を検出してランキングにしてくれるブログパーツのことです。
どこのリンクからアクセスされたか(リファラ)を読み取って、そのアクセス数をランキングにするというわけです。
なので、ブラウザのお気に入り(ブックマーク)などからのアクセスはリファラが読み取れないのでカウントされません。
つまり、当ブログへのリンクが設置してあるブログが逆アクセスランキングに表示されるということになります。
具体的に無料ブログでよく使われているのは、i2iアクセスランキング

ACR WEB アクセスランキング

当ブログでは、右サイドバーの下のほうにi2iアクセスランキングを設置してあります。

i2iアクセスランキングをアメーバブログで流行らせた張本人と思われる田渕隆茂さんは、理由があって現在はACR WEB アクセスランキングを使っていらっしゃいます。
⇒ ブログテーマ[i2iアクセスランキング]|パワーブロガー養成講座!お店ブログ集客法

この記事では便宜的に両方まとめて逆アクセスランキングと呼ぶことにします。
逆アクセスランキングでアクセスアップする理由とは?
逆アクセスランキングは元もと、ブログ記事の相互紹介を促進するために作られたのだと思います。その証拠にi2iアクセスランキングのランキング表示には「このランキングに参加する」というリンクが設置してありました。
(仕様が変わったので今はもうありません。)
「このランキングに参加する」をクリックしてメッセージを書き込むと、そのランキングの管理画面にメッセージとブログ名・URLが表示される仕組みになっていました。
そして、そのブログにリンクするタグコードが表示されて、「あなたのブログにもリンクを設置してこのブログを紹介してください」(のような内容のこと)が書かれていました。
念のために申し上げておきますが、リンクを設置する・しないはブログ管理者の自由ですし、どんなタグコードでリンクするのも自由です。
ただし、リンクを設置していないブログはランキングにカウントされません。
リンクしてもらった見返りとしては、ランキング表にリンクを掲載してもらえます。(ランクインすれば、ですが。)
こうして相互リンクしてアクセスを増やそうという仕組みになっています。
ちょっと上品ないい方をすれば、「アクセスを送っていただいたお礼に少しでもアクセスをお返ししたい。」ということになります。
もう少しブッチャけて申し上げると、ランキング表のリンクは外部リンクです。
なので、いろいろなブログのランキングに掲載されるとそれだけたくさん外部被リンクが増えます。
しかも、ランキングの上位に入るようなブログは、アクセス数が多くてランキング表のリンクのクリックも多いような上質なブログです。
これはリンクを設置する動機の一部にはなりますね。
(リンクを張る本来の目的は、紹介したいから紹介するという理由です。)
i2iアクセスランキングがアメブロで流行った理由。
ビジネス系アメブロの大御所である田渕さんが、アクセスアップの方法として、
ブログタイトルの書きかた、
記事タイトルの書きかた、
ブログ記事の書きかた、
アメブロの読者登録の活用、
などの方法に続いて、
ブログの相互紹介、
そのためのツールとしてi2iアクセスランキングの設置をすすめられたから流行ったのだと思います。
田渕さんは、アダルトサイトが相互リンクすることによってアクセスを増やしている仕組みに着目され、
アメーバブログにもその仕組みを導入できないかと、i2iアクセスランキングを設置することを考えられました。
(そのことが書かれていたブログは削除されてしまったので原典に当たることができません。記憶だけで書いているので間違いがあったらご容赦ください。)
田渕さんの信者が多いアメブロでは、あっという間にi2iアクセスランキングが広まったという次第です。
田渕さんがACR WEB アクセスランキングに変えた理由。
i2iアクセスランキングを使っていた田渕さんが、ある時期をさかいにACR WEB アクセスランキングに変更されました。それにはこんな理由があったのです。
⇒ i2iアクセスランキングを変更しようかテスト中|パワーブロガー養成講座!お店ブログ集客法

逆アクセスランキングを設置したら、ここに注意。
ランキング表がURLの羅列になっているブログを見かけることがあります。
これでは、リンクをクリックする人がいるわけがありません。
どのブログにリンクしているのか、クリックしてみなければわからないのですから。
逆ランキングを設置しただけでメンテナンスをしていないと、URLの羅列という状態になってしまいます。
逆ランキングがリファラから読み取れるのはリンク元のURLだけなのでこのようなことになってしまいます。
逆ランキングの管理者はURLをブログタイトルに手動で差し替えてタイトル変更ということをしなくてはなりません。
タイトル変更さえすれば・・・

↑こんなふうにリンク元ブログのブログタイトルが表示されるようになります。
ブログタイトルが表示してあったほうが、アクセスをお返しすることもできるし、
「こんなブログからリンクされているブログなんだ!」ということが読者さんにもわかってみた目もカッコイイですよね。
i2iアクセスランキングのタイトル変更のやり方。
タイトル変更のやり方は、みいさんが図解で解説してくださっています。⇒ 今日からアフィリエイト i2iアクセスランキングの使い方・其の一

ACR WEB アクセスランキングは使ったことがないのですが、基本的に同じようなやり方だと思います。
もうひとつ、
i2iアクセスランキングではどのリンク元をランキング表に表示して、どのリンク元を表示しないかを管理者が自由に設定することができます。
(アクセス回数=ランキング順位は変更することができません。)
この「どのリンク元を表示するか」は、なかなか美味しい逆ランキングのミソなのであります。
たとえば、GoogleやYahoo!にアクスを返してもしょうがないので僕はGoogleやYahoo!は表示していません。
逆にGoogleやYahoo!からこんなにアクセスがあるんだということをブログの宣伝材料(にぎわい感の演出)にするという考え方もあると思います。
あるいは、自分のブログへのリンクのある・なしを掲載するかどうかの判断基準にする方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、おきてがみ経由でブログ管理者ご本人のアクセスということもあり得るので、リンクがなくてもおきてがみが置いてあれば僕は表示しています。
さらにランキング表にアクセス数も掲載すれば、ブログのにぎわい感を演出することもできます。
「人は並んでいるラーメン屋に並びたくなる」という繁盛心理があるので、ブログのにぎわい感を演出することは、アクセスアップのためにとても大切なことです。
そのためにこのブログでは何日間のアクセス数を表示するかという設定を設定できる最大の30日間にしてありますし、表示件数も最大の50件にしてあります。
表示件数はあまり多すぎると場所をとってしまうので、僕の別ブログではCSSでスクロールバーを表示しています。⇒ ミナムラのまど

こんなふうに、逆ランキングはブログの宣伝にも使えるのです。
相互紹介、被リンクの獲得、にぎわい感の演出、などなど逆ランキングをブログに設置するとアクセスアップできるのであります。

外部リンク:
・ i2iアクセスランキング

・ACR WEB アクセスランキング

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記事末尾200posted by +M Inamura (水村亜里)

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